おおよその人は、その足で世界を見ることはないだろう。
飛行機の発達した社会でも、どれほどの人が、全ての世界を見ていることであろうか。
しかし、このネットの発達した社会。誰しもが、世界を知ることが出来る。
しかし、誰しもが本当の世界を知らない。だろう。
自分の中にある判断で、世界を見ている。
そこには、様々な世界があるだろう。
大きいか、小さいか。
しかし、皆が大きいと思っている。
どれほどなのか。
しかし、それほど大きい世界は必要なのか。
あなたの生きている範囲は、その範囲にとって世界は必要だろうか。
所詮、生きていくための道具ではないだろうか。
グローバル社会。
本当に、自分が生きるうえで、必要であろうか。
本当に、ボーダレスになるだろうか。
世界を相手に戦っている。本当にそうだろうか。本当に必要であろうか。
所詮。
どこまで、求めるのか。
グローバル。これは、ある意味、自国に求めるものがなくなった先進者の言い訳。
どこまで、人は、何を求めて、膨張するのか。
この地球は、その大きさを変えない。
どこかが、膨らめば、どこかが縮まる。
世界は、地球は変わらない。
その大きさは、あなたの中にあるだけであろう。